千石から仏生山へ

仏生山温泉よりこんにちは。
千石長屋から仏生山へ引越しました。

荷物の運び入れは終わったものの、
仏生山での新居は、３年間空き家だったお宅なので、
お掃除が大変ですが、毎日温泉に浸かって疲れを癒し、
翌朝すべすべのお肌にうっとりし（仏生山温泉効果！）、
広い空とスーパーの新鮮な生鮮コーナーに、ウキウキしています。

千石長屋では、仕事場に自然光が欲しかったので、
新居では、一番明るい部屋を仕事部屋にしました。
新居が大きいので、部屋を持て余していますが、
抜け感がないと息継ぎができないワタシは、
広いお部屋にテラス、空が広い見晴らしに、大満足！

昨日ようやく自転車が届き、自転車で近所のうどん屋へ。
遠くに見える山を臨みながら自転車をこいでいると、
移住を決めて正解だったと感じ入りました。
私には、どういう土地が合っているのかは分からないけど、
都会ではないことが分かった瞬間でした。

まだ引っ越しの途中で、やることてんこ盛りですが、
１月に初めて仏生山を訪れて、即移住を決意した私を
温かく迎えてくれる仏生山の皆さんに大大大感謝です。
全く違和感なく、すんなりちゃっかり普通に生活しています（笑。

千石での引っ越しの際、通りすがりの皆さんに「寂しくなるわー」と
たくさんお声掛け頂き、お店として認知頂いていたのだと有り難く実感。
アトリエをごくたまーに週末だけ営業していたので、
自分としては「仕事場」と認識していたのですが、
ご近所の皆さんからは「お店」と認識頂いていたんだな、と
有り難いような、申し訳ないような気持ちになりました。

暮らしていた時よりも、離れるときの方が、自分の立ち位置が分かるようですね。
仏生山でも、千石に負けないくらい楽しい暮らしにしたいと思います。



荷物を運び出した空っぽ千石長屋



広過ぎる素敵新居




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［不要品処分：差し上げます］小建具２種

【貰い手が無事見つかりました。ありがとうございました】
仏生山移住に向けて、お片づけな日々。
不要品差し上げます。欲しい方ご連絡下さい。







【小建具２種類】
展示用に障子紙を貼って使っていたのですが、処分します。
（サイズ／小：16×52cm×３枚、中：27.5×82cm×２枚、２枚、４枚）
小建具を古道具屋で購入し、自分で色を焦げ茶に塗ったので、手塗りの感じが少しあります。
（写真だと黒にみえますが、色は焦げ茶です）
建具同士のつなぎ部分も自分で蝶番を付けたので、取れてしまっている箇所もアリ。
繋げて使うも良し、一枚ずつバラして使うも良し。
障子紙を貼って、四角く囲んで、中に照明を点ければ、素敵なランプシェードにも。
引き取りに来て頂ける方希望ですが、着払いでよければ発送も可能。

［不要品処分：差し上げます］革ハギレ

仏生山移住に向けて、お片づけな日々。
不要品差し上げます。欲しい方ご連絡下さい。



【革のハギレ】
頂いた革のハギレ。バッグを縫おうととっておいたものの、
そのまま作れずにいたので、差し上げます。
細かく仕分けている時間がないので、全部もらってくれる方がいると嬉しいです。

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店頭で［ご自由にどうぞ］箱に入れて置いてあるため、
写真のものがなくなっているかもしれません。悪しからず。

［不要品処分：差し上げます］未使用クッション

仏生山移住に向けて、お片づけな日々。
不要品差し上げます。欲しい方ご連絡下さい。



【未使用クッション】
クッションカバー展示用に購入したクッション（サイズ：40×40cm）。
小さくて使わなかったので、未使用。引き取りに来て頂ける方希望。

しだれ大桜＠六義園

私の大好きな桜を見に、私のオアシス、六義園へ。
満開のしだれ大桜は、夜空に映えて妖艶で艶やか。
魅せられて、しばし　ぼー。

早めの夕食を済ませて、１人でサクッとチャリで出掛け、
桜と庭園のライトアップにうっとり＆ぽーを繰り返し歩いていると、
まわりはほぼカップル。。カップルに埋もれる私。。

六義園に来られなくなるのが寂しいけれど、
高松には栗林公園があるので、期待大。
妖艶で艶やかなしだれ大桜ライトアップは、４月６日まで。皆様是非◎
http://www.tokyo-park.or.jp/announcement/031/detail/10454.html










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善人ズ会

週末、共に長屋を改装した善人ズで、長屋オワカレ会を開催しました。
手巻き寿司の支度もようやく整い、そろそろ食べ始めようか、、
というタイミングで皆が揃い、相変わらず善人ズパワーは効きがいい様子。

数年ぶりに全員が揃ったにも関わらず、みな話しもそこそこに、
勢いよく食べ、飲み、笑い、終始わいわいひたすら食べ続け、
残り物のネタを元隣人、塩山奈央ちゃんが太巻きにすると、
あっという間に皆が食べ終えるという、なんと気持ちのいい食べっぷり！
手巻き寿司でネタも酢飯も残らないという、気持ちよさ！

５年前の改装を終え、子供が３人増えて、年月の重みを感じてしみじみ。
この家に来る人が皆、落ち着く〜帰りたくなーい、と言ってくれるのも、
ヨガクラスで生徒さんが深い呼吸に辿り着けるのも、
震災からこの古い家を守ってくれたのも、
全て善人ズ達の善人エナジーのお陰だと感じ入りました。

この場所で、皆と出会えたこと、一緒にこの場を作れたことに、ただただ感謝。
そして、皆で作ったこの場が、今もまだ美しいままである奇跡にも感謝。
120年この地の歴史を見つめながら頑張ってきた長屋に敬意を忘れず、
最後の日まで美しく保ちたいと、改めて感じ入りました。

ありがとう、善人ズ。愛してます。
仏生山へのバスツアー、楽しみにしてます。



なんだか、サザエさんみたいな集合写真（笑

善人ズ、愛のリフォームの様子は、以下
その１　その２　その３　その４　その５




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香川 仏生山 直島 高松

年明け、姉・弟ファミリーの集会を終え、
香川県は高松市、仏生山（ぶっしょうざん）へ行って来ました。



昨年から移住を考えていた私は、
今回の長屋の取り壊しを機に、西への移住を検討していました。
西といっても一体どこか.. 展示会でお世話になった宮崎も素敵だし、
奈良も好きだし、はたまた岡山も行ってみたいし。。
と、色々考えたところで、ご縁がある土地には向こうから呼ばれることを
ネパール暮らしの経験から知っていた私は、以前から話に聞いてはいたけど、
行く機会のなかった香川の話を聞いてみたくなり、
昨秋、友人の絵描き、高橋信雅氏に話を聞きに会いに行きました。
その土地は、聞けば聞くほど興味深く、行ってみたくなりました。

年明け、高橋ファミリーと仏生山で現地合流。
高松への就航を開始したばかりのジェットスターは、安くてビックリ。
成田から１時間半程で高松に着くので、朝食を食べるとすぐに着陸。

仏生山（ぶっしょうざん）は、元々温泉がなかった土地に、
数年前、父上が温泉を掘り当て、建築家の岡昇平さんが、
素敵な日帰り温泉施設・仏生山温泉を経営されていて、
今回高橋君の繋がりで、温泉贅沢三昧を堪能させて頂きました。

仏生山は、法然寺とちきり神社に延びる古い門前町を残す素敵な町。
岡さんを中心に「仏生山まちぐるみ旅館」を計画されていると知り、
古い町並みが好きな私は、ここだ！と即決。その他にも、
海が近い、空が広い、自然豊か、空気がきれい、食べ物が美味しい、
美意識が高い、特産物が豊か、県としてコンパクト.. 　などなど、
魅力的な条件も満たしているし、ご縁が降って来るはで（コチラは追々）
10日程の滞在で、暮らしがイメージできるほど人や場所のご縁も頂き、
コレは間違いないと、初めて訪れた土地にも関わらず、
春から暮らす部屋まで決めてきました。

仏生山で春から暮らせると思うと、今から楽しみでなりません。
温泉は、美人の湯と言われるほど、とろりとして、すべすべになるし、
うどんは安くて美味しいし、人は穏やかでほっこりとあたたかいし、
方言は可愛いし、食べ物も美味しいし、星はキレイだし..
今回頂いた、たくさんの素敵な出会い。
紹介したい人、場所、お店が山盛りですが、ひとつずつご紹介できたらと思います。

瀬戸内海の島も見たいと、高橋ファミリーに便乗、直島にも足を伸ばしました。
仏生山の写真を全く撮っていなかったのですが（汗、
直島では写真を撮っていたので、直島写真をお裾分け。





アートな直島



鳥居に載せる石を探す高橋ファミリー



直島泊コースの高橋ファミリーと別れ、ひとりフェリーからの夕日。島サイコー

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日本を旅すればするほど、日本のことを知りたくなりますが、
日本人として生まれながら、同じ日本でも一度も訪れることない土地がほとんど。

埼玉に生まれ、東京で仕事をし、ネパールで暮らした私にとって、
今回の地方移住は、きっと色々が初めてのドキドキの経験になるかと。
ただ、７年暮らしたネパールでの生活を思えば、全てがどうにかなる、
と思えるのは、最高の財産だと、今更ながらに気づいたりもしました。
暮らしたい土地にさらりと暮らし、旅するように生きる人でありたいものです。

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益子 美しい自然と空間 スターネット

益子のスターネットを初めて訪れたのは２年前。
その時も音楽と食事の会でした。
日本を長く留守にしていた私は、スターネットのことを何も知らず、
友人に誘われるがままに、遊びに行きました。

深い精神性を感じる、美しさと凛とした静けさのスターネットに魅せられ、
しっとりと雨の降る中、静かで、美しく、豊かで、あたたかく、美味しい、
とても満たされたひとときを過ごしました。

その美しさに満たされた空間で、また美しい音に触れたいと、益子へ出かけました。
期待通り、それを超える豊かなひとときを体感し、満足しすぎてため息ばかり。
Ensemble Ancient Scribeのクラヴィコードのかすかな音色は、
会場が静けさに包まれ、耳を澄まし、音を聴く行為を大切に体感するひととき。
最後に内田輝さんが弾いたピアノを聞いていると、思わず涙が。
ココロが震える時、私は涙で反応するようです。

翌日のつのだたかしさんのリュートは、優しく響くあたたかな音色に、
うっとりと、またしてもため息。
ため息まじりで、ゆかいな仲間達と、ゆっくりと益子を散策。
綱神社や濱田庄司記念参考館で、美しい自然と手仕事の美しさに触れ、
夜は、頭の芯が凍りそうな冷たさの中、降るような星空を堪能し、
スターネット、margo、雨巻、ムシャムシャでの優しく美味しい食事を満喫し、
新たなご縁を頂き、満たされた時を過ごして戻りました。

楽しみにしていた、てのひらワークスさんの小林さんのアトリエは、
優しく穏やかな時間に包まれていて、一足ずつ大切に靴を作られる姿勢に、
同じモノ作りの人間として、姿勢を正される思いで、
自身の調律を大事にしたいと改めて感じ入りました。
軸を感じる人の生み出すものを手に取り、使うことができるのは、
本当に幸せなこと。欲しかったブーツを早速手に入れ、
10年、20年と履き込んで、大切にしたいと心から思いました。

美しいものに触れることが、自身の滋養になっていることに改めて気づき、
日本の豊かな自然と美に、もっと触れたいと強く感じました。
益子の美しい自然と風景を写真で少し、お裾分け。



美しい静けさに包まれる綱神社



濱田庄司記念参考館



抜け感のある　美しい日本家屋　参考館



光と陰の美　参考館



てのひらワークスさんのアトリエ



小林さんの履き込まれた白い靴



スターネットでゲットした、小林さんのブーツ
履きやすくて、毎日履きこみそうな予感
お手入れをして、くたびれたら直して、長く履いてあげたいブーツ



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綾の森と虹の入り口

霧島神宮と霧島温泉を後にして、
モーリー＆つよぽんのMAMA Chileチームのお迎えで、綾へ。
綾は、有機農業でも有名で、ユネスコエコパークに登録された、
自然な森の豊かな場所。オカチンのガイドで、綾の森を歩きに山へ。



深い森は、吸い込む空気も美味しくて、ココロもカラダも緩みっぱなし



大木に抱かれて、エナージーチャージ中のモーリー



前回とても来たくて来られなかった念願の川中神社。山に抱かれた神社は、神聖な空気。



MAMA Chileのお弁当。包みまで素敵。



開けても素敵。食べても美味。お弁当って、こういうこと。美味しいって、こういうこと。



かつて材木を運んだトロッコ線路の跡。トトロ世界の入り口。



流木探しを始める男子チーム。



澄んだ水は、川底までクリア。



山歩きを終えて、お茶をしに立ち寄ったカフェで、大きな虹を発見！
外側にも二重になる虹がうっすらと。



思いがけない、素敵なプレゼントに、一同大興奮！
雨男リョータロー君と、晴れ女のワタクシの猛烈なバトルの成果でしょうか。。
モーリーカーに虹が差し込んでいるようにも見える、
不思議な虹時間のプレゼントに、猛烈なメッセージを感じました。



ガイドにお付き合い頂いたオカチン、お陰で初めての綾の森歩きが、
とても楽しく、もっと綾の森を知りたくなりました。ありがとう。
一緒に森を歩いてくれた、モーリー、リョータロー君、つよぽん、ダンボ、ありがとう。
皆との時間がとても楽しく、森からも綾からも離れがたかった。
銀杏の黄色で埋め尽くされた美しい森を歩いていたら、泣きそうになりました。
カラダとココロが緩んだのだと思います。
たくさん、たくさん、ありがとう。また皆で森を歩こうね。




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四国への旅

前回、ゆっくり見られなかった松山観光も、１日かけてのんびりと。
松山城、道後温泉、じゃこ天、ひゅうが飯、と正しい松山観光。





台風が近づいていたので心配していた天気は、私が出かける度に晴れ渡り、
晴れ女パワーの効き目の良さを改めて思い知らされることに。









松山への旅の後は、昨年行けずにいた高知まで足をのばすことに。
龍馬伝に感動しっぱなしだった私の、念願の龍馬を訪ねる旅。



まずは四万十に移住した友達を訪ねて、
四万十時間に癒されて、ゆるみっぱなし。ニヤケっぱなし。







高知市で素敵カフェterzo tempoさんを訪れ、美味しいかき氷を頂いて、
タイミングよく開催中の藤川孝之さんの展示会で、繋がりの狭さに驚いた後は、
かつおを食べ、龍馬の生まれた場所を訪れ、大満足。









旅に出かけると、もっと旅に出かけたくなってしまって危険。
日本各地を見るのが面白くて、行ってみたい場所がたくさん。
旅へ出かけるといつも、旅と人生は一緒だな、と思う。

会いたい人には会いに行こう。行きたい場所には出かけよう。
仕事のことでいっぱいになっていた頭が、少しだけシンプルになった気がする。

四国で出会った皆さんに、ありがとう。


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