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ネパール大地震・復興支援募金について [∴ 日々のつぶやき]

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4月25日に発生したネパール大地震から1週間が経ちました。
その後、商店が再開したり、少しずつ日常が戻りつつあるようです。
今回、直下型地震だったことや、耐震性のない多くの建物の倒壊により、
崩れた建物の下敷きになった方が多かったようで(死者7,557人超・5/5現在)、
壊滅的な被害を受けた村も多く、まだ被害の全貌がみえずにいます。

その後、a i , の仕事をお願いしている全ての方の無事を確認し、
その奇跡に、ただただ感謝が止まりません。
なかなか電話が繋がらず、何度掛けても繋がらなかった電話が繋がる度に、
聞き慣れた声を聞いては安心し、「生きててくれてありがとう!」と、
緊張と感謝を繰り返し、その夜は感謝で涙が止まりませんでした。

命さえ助かれば、どうにかなる。一緒に頑張れる。
ネパールの惨状や多くの犠牲、これからの復興の長い道のりを思い、
まずは皆がつなぎ止めてくれた命に感謝せずにはいられませんでした。

実家が半壊し、避難生活を送っているネパールの家族。
長年勤めてくれていた、家族のようなお手伝いさんを亡くしました。
外国人である私をいつもあたたかく迎えてくれたディルマヤ。
体調を崩しがちだった私をいつも気にかけてくれた彼女を思うと、
悲しくて涙が止まりませんでしたが、
より深い家族の悲しみを思うと、私が泣いてはいられません。

こんな時に仕事の話をするのもどうかと迷いを感じつつも、
a i , のカシミア製作をお願いしている姉に工場の状態を確認すると、
「工場の壁は崩れたけど、皆なんとか無事。壁を直したら、
インドに避難しているマスター達を呼び寄せて仕事にとりかかるわ!
仕事をして、皆を食わせていかないと!」と、なんとも頼もしい言葉。
チベット人の逞しさと大きさを感じる一言でした。
また一緒に仕事ができる、そう思えることが大きな救いでした。

今回、多くの皆様よりご心配・ご支援頂いております。
ネパールに心を寄せて頂きましたこと、心より感謝します。
今後、a i , だからこそできる復興支援を考えたいと思います。

【ネパール大地震・復興支援募金について】
a i , では、地震直後よりネパール復興支援募金を受け付けております。
募金については、5月17日(日)のおんせんマーケットでの募金箱設置と、
銀行・郵便振込での入金のふた通りで、対応しております。
私と直接繋がりのある方は、表題を[ネパール募金希望]とし、
直接私宛にメールでご連絡下さい。振込先をお知らせします。
尚、支援の時期と方法についてですが、現地の被災状況を確認しながら、
支援金の規模を考慮の上、必要な支援金を直接送金するか、
夏のネパール行きの際に、直接持参するか、判断したいと思います。

今回の地震後、心労で寝込み、ネパールの惨状を
悲しむ日々を過ごす私を愛と思いやりで包み込んでくれている、
仏生山の愛溢れるあたたかなご近所メンバー達に、愛と感謝を。
本当に、本当にありがとう。皆の愛と支えに生かされています。
やっぱり仏生山は極楽でした◎




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